過去のお知らせ

今年度休庵のお知らせ

本年2月25日以降、子規庵は新型コロナ感染拡大防止のための臨時休庵を行い、10月以降の再開検討をして参りましたが、先週来の東京都の感染拡大状況は今までの規模を超えており、本日は534人となりました。

つきましては、更なる感染拡大の懸念のある冬季に子規庵の設備ではお客様や従業ボランティアの安全を守れないと判断し、令和2年度末となる令和3年3月31日まで一般公開の休止を継続することにいたしました。

再開をお待ち頂いている皆様には大変申し訳ありませんが、この新型ウィルスは100年に一度の世界的な大災害です。ご理解のほどお願い申し上げます。

  子規庵休庵期間 令和3年3月31日迄

尚、保存会では、一般公開ではない形で子規庵の維持保存のための活動を模索検討して参ります。当ホームページにおいて順次ご報告して参りますので、今後とも子規庵をよろしくお願い申し上げます。

9月休庵のお知らせ

  9月になり、ようやく東京都の新型コロナ感染第2波も落ち着いてきたと言われていますが、子規庵は今しばらく推移を見ながら休庵いたします。

   9月19日は子規命日であり、例年この時期には年間で一番来庵者が多い月ですから、本来は再開をしたいところではありますが、狭い子規庵に多くの方を迎えれば密になり、密を避けようとすれば入場制限や予約制等が必要となります。

 ご来庵者には、史跡の観覧ではなく子規庵で過ごす時間を求めて来られる方も少なくありません。子規庵は昔の建物の展示施設ではありません。子規とその仲間たち、家族が生きて生活をしていた場所です。それぞれの子規庵での過ごし方に、なるべく制限を付けたくありません。

 そのためにも、どのようにすれば今後の公開事業が可能なのかを、今少し時間をかけて検討したいと思っております。ご理解のほどお願い申し上げます。

 毎年9月に子規庵を訪れて頂きますお客様、どうぞ今年の命日は田端大龍寺のお墓にお参りください。

子規庵は当面休庵を続けます。

東京では7月から週を追うごとに新型コロナ感染者が増大しています。

子規庵の設備では、お客様とスタッフの安全を守る事は難しいため、子規庵は当面の間休庵を継続いたします。

9月には子規命日もあり、8月の収束を願うばかりです。

子規庵小園では、軒先に糸瓜がぶら下がり、鶏頭も順調に育っています。

残念ながら、7月の試験公開を中止にいたします。

先般、7月の各日曜日を試験公開日とすることをお知らせいたしましたが、

東京都の感染者数がますます増加している報道を受け、12日以降の試験公開をすべて見合わせることにいたしました。

ご来庵を予定をされていた皆様には大変申し訳ありませんが、お客様、スタッフ、地元根岸の皆様の安全と感染拡大防止のため、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

尚、9月の子規命日に向けて、感染状況を見ながら、試験公開実施について今後も検討を続けて参ります。

7月5日の公開を中止いたします。

先般、7月の各日曜日を試験公開日とすることをお知らせいたしましたが、

昨日から連日の東京都の感染者数100人超えの報道により、とりあえず7月5日の公開は中止し、感染拡大状況の推移を見守ることにいたしました。

ご来庵を予定をされていた皆様には大変申し訳ありませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

尚、12日以降の日曜日については、各水曜日に東京都の感染拡大状況を参考に、翌週日曜日の開催又は中止を判断し、当ホームページにて発表させていただきます。

大変面倒で申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。

子規庵試験公開のお知らせ

新型コロナウィルス感染拡大防止の為に子規庵は2月25日より休庵させて頂いておりますが、

国や東京都の自粛要請緩和方針もあり、公開事業の再開を検討いたしております。

子規庵は公的施設のような広さも設備も無いため、行政からの感染防止対策業種別ガイドラインに、子規庵の施設でどこまで対応できるのかを検討する為に、以下の日程で試験的に公開を行うことといたしました。

     試験公開日   7月日曜日の4日間

        7月5日、12日、19日、26日

子規庵へのご来庵は単なる史跡見学ではなく、「子規のいた空間を感じて頂く」ことを目指して参りました。試験公開を通じて、色々な感染防護策を行った場合の子規庵らしい環境や対応はどうすれば可能なのかを模索して参ります。

公開にあたっては、お客様とスタッフの安全のために、できるだけガイドラインに沿った対応をさせて頂きますが、日本家屋としての子規庵の特性上、行き届かない点やご不快な事も多々あるかと存じます。ご来庵の皆様には、初めてのことに戸惑いながら手探りの公開であることへのご理解と、コロナ後の子規庵公開の在り方を一緒に考えて頂きますことをお願い申し上げます。

尚、夏場ではありますが、ご来庵の際にはマスク着用を入庵の条件とさせて頂きます。ご協力をお願いします。

梅雨の子規庵小園

お知らせ

諸事情により作業が間に合っておりませんでした「子規文庫蔵修復工事報告」が、ようやく公開できるようになりました。

新型コロナウィルス感染拡大防止の為に子規庵は長く休庵中ですが、工事現場は感染に注意しながらも着々と工事は進んでおりました。

本格的な土蔵の修復工事ですので、是非工事作業を見たいとのご要望もいただいており、保存会も作業の経緯を都度見て頂く企画を考えておりましたが、残念ながら新型コロナウィルス感染拡大という予期せぬ事態が発生し、ご要望に応えることができませんでした。

少ない写真で申し訳ありませんが、文庫蔵の状況、そして工事の内容や進展を少しでも皆様にご覧頂ければと思っております。ご覧いただくには、当ホームページの右下の、「子規文庫蔵修復工事報告」をクリックしてください。

現在工事は、荒壁の乾燥を待ちながら、次の作業予定の9月向けて準備を進めています。

できれば次の作業からは、皆様に見て頂く機会を作りたいと思っております。企画が固まり次第、当ホームページでお知らせいたしますので、どうぞお楽しみに。

梅雨の子規庵小園

早いもので、もう6月も半ばとなりました。

子規庵もガイドラインに沿った公開再開を検討中ですが、大きな施設ではなく元々普通の住居である子規庵では、安心してお客様に訪れて頂き、我々もまた安心してお迎えできるための感染防止策と、子規庵らしさが両立できる方法がなかなか難しいのが実態です。今しばらくの検討準備期間をお願い申し上げます。

梅雨の時期ですが、訪れる人の無い子規庵小園の様子をお知らせします。小園の糸瓜もすくすくと育っており、薔薇、ユリ、紫陽花も花を咲かせました。

子規庵休庵期間の延長について

2月25日からの臨時休庵も既に3か月となりました。

緊急事態宣言が解除され、業種別ガイドラインに沿った休業解除も行われることになりました。

ただ、子規庵の現状ではガイドラインに対応をするための設備や人員配置について対応が難しいことから、開庵方法検討とその準備の為に休庵期間を下記の様に延長することにいたしました。

      延長休庵期間  6月末日まで

勿論、再開可能な公開方法の検討とその準備が終われば、改めて当ホームページや公式SNS上でお知らせいたします。

子規庵という特別な空間を保存していくことは、単に公開すれば良いとは思っておりません。

今後も「心が元気になる場所 子規庵」を目指して検討を続けて参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

糸瓜苗を植えました。

休庵が続く子規庵の小園でも、確実に時は過ぎています。

まだ、再開時期は決まりませんが、9月の子規命日である糸瓜忌に向けて、今年も糸瓜の苗を植えました。

ナデシコ、ユリ、金魚草、蛇イチゴ等々、庭の花々の成長の様子もご覧ください。