過去のお知らせ

今年一年ありがとうございました。

今年最後の公開日の23日、恒例の子規庵ファン感謝デー蕪村忌を開催しました。

当日は師走のお忙しい中にもかかわらず80名弱のお客様においで頂き、庵内での寄せ書きや、東屋での風呂吹き大根・ココアを愉しんで頂きました。

 

子規生誕150年の今年、本当に多くの方に子規庵を訪れて頂きました。

運営資金を皆様からの入庵料で賄っております子規庵では、多くの方に来て頂く事が子規庵の維持保存に参加頂くことになります。ご協力に心より感謝申し上げます。

来年は昭和3年に、子規の妹律が初代会長として財団法人子規庵保存会を設立して90周年の節目の年となります。

年末年始の休庵日を利用しての襖・畳等の張替工事、春までには小園の糸瓜棚取り替え、敷地内整備の計画を立てております。

来年も役員・ボランティア一同、より一層公開環境を充実させて参る所存ですので、来年も四季折々の子規庵へのお越しをお待ち申し上げております。

 

   子規庵冬期休庵日

  平成29年12月24日(日)~平成30年1月5日(金)

   新年1月6日(土)より通常公開を行います。

   ご来庵お待ち申し上げております。

子規庵ファン感謝デー 蕪村忌

本日は、子規庵の29年最後の公開日です。

ご来庵の方には、明治の蕪村忌にならい、風呂吹き大根と子規の好きだったココアをご用意しています。

子規庵は平成17年振りに襖・畳の張替を行います。

張替もありますので、今年は、いつもの寄せ書きを子規庵の襖を使って行います。

俳句、短歌に限りません。イラストでも、感想でも構いません。

ご自宅では怒られますが、今日の子規庵だけは喜んで襖を埋めて頂きたいと思います。

子規生誕150年の最後のイベントとなりますので、

師走のひととき、子規庵へどうぞお越し下さい。

寄せ書き

風呂吹き大根

子規庵冬期休庵のお知らせ

子規庵は、年末年始の下記期間中を冬期休庵とさせて頂きます。

新年のご来庵をお待ち申し上げております。

 子規庵冬期休庵

 平成29年12月24日(日)~平成30年1月5日(金)

子規庵ファン感謝デー「蕪村忌」のお知らせ

いよいよ、今年も残り1ヶ月半となりました。

子規庵の1年の公開事業の最後は、子規庵の維持保存へのご理解に感謝を込めて、

今年も恒例の子規庵ファン感謝デー「蕪村忌」を開催します。

明治に子規庵で行われた子規と弟子達の年末行事「蕪村忌」皆さんで愉しみませんか。

今年最後の子規庵公開日のイベントにぜひご参加下さい。

 

   開催日:平成29年12月23日(土・祝)

   開催時間 : 10時30分~16時(昼休憩無)

   入庵料 : 通常料金

   イベント内容 : 蕪村忌パネル展示

         襖紙への寄せ書き

         風呂吹き大根・ココアの提供

※用意しました風呂吹き大根・ココアの提供は無くなり次第終了とさせて頂きます。

ぜひお早めにお越し下さい。

10月14日は子規の誕生日

いよいよ10月となりました。

旧暦9月17日の子規誕生日は、新暦では10月14日となります。

10月14日の子規の誕生日を子規庵でお祝いしませんか。

 

生誕の地は松山ですので、子規庵では大きなイベントはしませんが、先日告知の記念品に、もう一つ子規庵ができることを追加することにしました。

今回の記念品は、子規が知人友人に日常の用件をユーモアあふれる短歌形式のはがき歌にして送っていたことに因み、子規の「草花帖」「果物帖」の子規庵オリジナル絵葉書をご用意しておりましたが、二度とない150年記念ですからもう少し頑張ることにしました。

 

子規庵が大事に保管してきました、平成13年発行の松山ふるさと切手2種を絵葉書とともにプレゼントします。

メールやラインも便利ですが、手紙魔であった子規を見習い、絵葉書と切手1セットは記念に保管して頂き、1セットは皆様の大事な方に、子規の誕生日に子規庵で祝った事をお知らせするとともに、近況のご報告をしていただければと思います。(50円切手ですので、12円はご負担ください。)

数に限りがありますので切手は先着100名様限定とさせていただきます。

 

松山まではお出かけできない方、どうぞ子規庵にお越しください。

第二十四回糸瓜寄席開催のお知らせ

子規と親友漱石は同じ慶応3年生まれで、二人は今年生誕150年を迎えます。

二人の交友の切っ掛けともなった寄席を子規庵でお楽しみください。

今回は、古典落語だけではなく、環境落語・健康落語で活躍されている林家時蔵師匠を迎えます。

忙しい師走の前に、子規庵でほっこりお時間を過ごしませんか。

 

子規庵糸瓜寄席

開催日 平成29年11月11日(土)

開場  17時

開演  17時30分

出演  林家時蔵

     林家あんこ

木戸銭 2,000円 (限定40席)

お問い合わせ・ご予約

 03-3876-8218 HPのお問い合わせメールからでもご予約出来ます。

もうすぐ、子規生誕150年です。

お陰様にて、9月開催の子規生誕150年記念展示は無事終了し、期間中3200人を超えるお客様を迎えることができました。ご来庵ありがとうございました。

さて、10月3日からは通常公開となります。落ち着いた庵内で、ゆっくりと子規との時間をお過ごしください。

来る10月14日は子規の誕生日。まさに、生誕150年となります。

子規生誕の地は松山ですので、子規庵での大きなイベントはありませんが、心ばかりの記念品を当日ご来庵の皆様全員にプレゼントいたします。

秋の子規庵で、150年前の子規誕生に思いを馳せてみませんか。

子規庵10月の臨時休庵のお知らせ

お陰様にて、子規生誕150年特別展示は、毎日たくさんのお客様を迎えております。

特別展示は9月30日までですので、残り8日の公開となりました。

中でも、仕込杖刀身は24日までの展示ですので、ぜひお見逃しのないように。

皆様のご来庵をお待ちしております。

 

特別展終了後、庵内整備の為、下記期間を臨時休庵とさせて頂きます。

 臨時休庵  平成29年10月1日(日)~10月2日(月)

10月からは通常公開となります。小園の秋の深まりを感じて頂きながら、子規庵の静かな空間をお楽しみ下さい。

本日より仕込杖と刀身を展示します。

子規生誕150年記念特別展示が始まり、2週目となりました。

初日から多くの皆様に、新出資料と子規遺品をご覧頂いておりますが、本日より、いよいよ仕込杖と刀身の展示を始めました。

錆び付いたまま発見された仕込杖は、当庵でも何度か展示し、他の館にも貸出をいたしましたが、鞘から抜いた刀身は生誕150年展示が初公開となります。

ご来庵者のご寄付を頂き、人間国宝本阿彌光州氏の手により輝きを取り戻した刀身は、日清戦争従軍に際し旧藩主より下賜された子規の侍の子としての矜持と誉れを物語ります。

 

又、特別展示2は、「子規文房四宝と仕込杖」と題し、子規遺品の中から文房具等を展示しておりますが、実は隠れた目玉展示があります。

子規の一番有名な横顔の写真を撮影した時に着ていた着物の布きれと『行脚俳人芭蕉』の付録の子規の手形です。

   

 

写真は白黒なので着衣の色まではわからないのですが、写真と着物布きれがあることで、当時の子規の様子が想像して頂けます。

展示の『行脚俳人芭蕉』は木版複製ですが、手形により、その手が触れた展示遺品のリアリティも感じて頂けるものと思います。

展示においで頂いた皆様が、ケースのガラス越しにではありますが、ご自分の手と手形を重ねられ、子規の手を感じていらっしゃる姿を多くお見かけします。

子規生誕150年記念糸瓜忌特別展示開催のお知らせ

正岡子規生誕150年糸瓜忌特別展示を下記にて開催します。

今年は、新出資料「歳旦帳 明治卅四年一月一日」を初公開します。

その所在と全容が不明であった明治34年の賀客による歳旦帳は、子規の新出5句、伊藤佐千夫の新出歌2首、子規の自画像2作、中村不折の描いた彩色子規横臥図などを含む、貴重な資料です。

 

同時に、特別展示2として、子規の捜索を支えた文房具や寝具等の端切れの他、今年研磨を終え輝きを取り戻した日清戦争従軍携行の仕込杖の刀身を展示いたします。

 

又、生誕150年記念の大きな企画として、子規の生涯と漱石等友人たちとの交流、子規の作品を題材に新作オペラ「病牀六尺に生きる」を台東区共催にて公演いたします。俳句や短歌と音楽の融合による新たな子規の世界をお楽しみください。

 

  正岡子規生誕150年記念特別展示 「子規の歳旦」

          特別展示2 「子規文房四宝と仕込杖」

  期間 平成29年9月1日(金)~9月30日(土)

休庵日 4日(月)、11日(月)、25日(月)

午前10時30分~16時(昼食休憩無し)

入庵料 500円 (通常入庵料と同じ)