裏返し工事の朝、北側正面の鉢巻が崩落し落下していました。工事による振動もあるでしょうが、前夜の地震が引き金だったのでしょうか。昭和20年4月14日の空襲による焼夷弾跡を留めた場所でもあり、このまま残す予定でしたが、残念ながら鉢巻部分も大幅な修復をすることになりました。
残った土の状態から、新築時の荒壁付けの際に土が一度凍っているような跡が見つかりました。
又、新しい土蔵の歴史の発見です。
落下した鉢巻部分の土を落とし、修復に備えます。
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