過去のお知らせ

令和3年糸瓜忌の子規庵です

令和3年の子規命日は、台風一過の秋晴れとなりました。

休庵中の子規庵での糸瓜忌の催しはありませんが、せめて何か記念行事をしたいと、役員とボランティア17名で、子規庵と小園を大掃除しました。

育ち放題の雑草もスッキリとし、締め切りだった子規庵の中も爽やかな秋の空気が流れました。

子規庵の休庵は、ほぼ1年半となります。

公開再開を何度も考えながら、その度に感染拡大の波と緊急事態宣言、まん延防止が発出されました。

現在の変異種の感染要因を考えると、確かに子規庵で大声を出す方はほぼいませんが、狭い日本家屋の子規庵で、人との距離や寒い冬に向けて換気を十分にできるとは言えません。

お客様と我々スタッフ両方の安全安心のために、コロナの感染拡大が科学的根拠に基づいた収束をするのか、又は感染しても十分な医療が受けられる社会的な体制ができるまでは、公開に踏み切ることは難しそうです。

その日が来ることを心待ちにしながら、保存会は今後も維持管理を続けて参ります。

例年より開花が早い曼殊沙華は、昨日の台風で何本か折れてしまいましたが紅白の曼殊沙華が命日に合わせたように咲いています。​

糸瓜忌記念清掃ですっかり奇麗になった小園と子規庵の様子は、もうすぐ開花する紅白の萩を待って来週にでもご報告させていただきます。

お楽しみに。

今年の糸瓜忌開催をあきらめました。

現在は緊急事態宣言中であり、残念ながら昨年に続き今年も9月糸瓜忌は開催せず休庵を継続します。

来年コロナが収束し、子規没後120年と生誕155年を合わせたイベントが開催できる事を願います。 今年の子規庵の糸瓜と鶏頭です。

9月始めは2本だけですが、糸瓜忌の頃にはもっと数も増えている病間からの景観をお届けしたいと思います。

まだしばらくは休庵継続です。

長く休庵中の子規庵ですが、最近の桁違いの感染拡大と緊急事態宣言及び期間延長を受け、しばらくは再開をあきらめることにしました。

5月の瓦寄進で、瓦にメッセージを書かれた方には、若葉の子規庵のよう明日をご覧いただいたのですが、その後は水遣りのスタッフと文庫蔵の工事関係者だけが庭の移り変わりを見ているだけです。

少し前の写真もありますが、7月の子規庵小園のお花をお届けします。

紫陽花                 姫檜扇水仙

桔梗

姫ザクロ               芙蓉

変化朝顔               こぼれた種から芽吹いた糸瓜

夏水仙

5月末の子規庵小園

梅雨前のこの時期もあり、すべての草花の成長が早く、この2週間ほどで子規庵小園の様子が急激に変わりました。本日の子規庵小園の様子をお届けします。

​今年の糸瓜苗を、地元根岸の花ふじさんから頂きました。

早速、子規病間前の定位置に植えました。

今年は子規没後120年です。9月の糸瓜忌に子規庵が公開できて、皆さんに大きな糸瓜を見て頂けるように、コロナの収束と糸瓜の成長を祈ります。

紫陽花

 グミの実 ・ 姫檜扇水仙 ・ トキワツユクサ

絶筆三句句碑とビヨウヤナギ

本日、寄進を頂いた瓦を子規文庫の屋根にあげました。

本日、皆さんに頂いた寄進瓦266枚が保管場所から子規文庫の屋根に上げられました。

皆さんそれぞれの思いを込めた瓦に、職人さんも思わず作業の手を止めてメッセージに見入ることもありましたが、寄進の皆様のご協力で、何とかスケジュール通りに施工を始めることができました。感謝いたします。

天候を見ながら、6月中には子規文庫の新しい屋根が完成する予定です。

瓦寄進の集計が終了いたしました。

最終のお振込みが確認でき、全国に旅立っていた瓦も子規庵に戻ってまいりましたので、瓦寄進の最終報告をさせて頂きます。

瓦寄進 266枚   寄付金 1,375,000円

ご寄付          寄付金    250,000円

沢山のご参加とご厚意に心より感謝申し上げます。

瓦に書いて頂いた未来のメッセージは、月末から開始予定の屋根工事でにより、子規文庫を風雨から守りながら永い眠りにつきます。

4月25日に、地元の鳶る組から皆様のご好意を掲示する寄進芳名板を寄贈頂きました。

順次、お名前を貼りだしておりましたが、名札の大きさから全ての方のお名前を貼り切れなくなり、また雨により名札も棄損しましたので、再度全員分の名札を作成しなおして貼り、雨仕舞を行いました。

寄進板を眺め、改めて多くの方のご協力を頂きましたことを再認識しております。

芳名板は6月末迄掲示の予定です。

今回の瓦寄進は子規庵維持保存を目的とした寄付募集の一企画です。

多くの皆様にご賛同頂きましたが、現在工事中の子規文庫復旧工事の保存会負担分にまだ届きません。

今秋までに、クラウドファンディング等の企画も検討して参りますので、今後とも子規庵維持保存活動へのご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。

瓦寄進受付終了のお知らせ

子規文庫瓦寄進は無事に受付を終了いたしました。

沢山の方にご参加頂き、また瓦寄進とは別にとのご寄付のみの方からのお振込みも頂き、皆様のご厚意に心より感謝申し上げます。

まだ旅に出た数個の瓦の里帰りを待っており、振替明細の最終分も週明けとなりますので、今回の最終結果のご報告は月末近くになる予定です。

瓦は今月末から実施予定の屋根工事に使用し、子規遺品を保管する子規文庫を風雨から守って行きます。

子規文庫屋根瓦寄進の中間報告です。

 4月から子規文庫の屋根瓦寄進イベント「子規文庫の屋根瓦に未来への手紙を残しましょう。」については、コロナ禍の中でしたが、たくさんの方にご参加頂き心より感謝申し上げます。

寄付金口座が郵便振替口座の為、明細到着が数日遅れます。最終的な結果報告は月末近くとなりますので、瓦郵送寄進締切日の10日振込分迄の集計状況について中間報告を申し上げます。

                   

 5月12日までに確認できました寄進瓦の枚数と寄付金額です。

 総枚数  237枚  1,185,000円

  その他寄付金     167,000円

                   

 梅雨を控えた屋根工事のスケジュールから、本日15日が代筆瓦寄進の締め切り日といたしましたが、本日も次々とメッセージメールやお問い合わせメールが届いております。郵送瓦も来週末位までに旅から戻ってくる予定です。

                   

 急遽、参加のご要望にギリギリまで応えたいと工事業者にお願いした結果、振込確認や代筆の作業から逆算して、瓦を郵送しない代筆寄進を19日振込分迄の4日間延できることになりました。代筆瓦寄進に参加される方は、先に下記にメッセージを送って頂き、19日までに振込をお願いします。

但し、代筆メッセージの到着メール数から既に平瓦は予定枚数に達しており、他の形の瓦になりますことを予めご了承のほどお願い申し上げます。

                   

子規庵保存会寄付金口 00180-0-501863  寄付金額 5000円/1枚

メッセージ送付先

mirai_shikian@shikian.or.jp

振込(予定)日、お名前、未来へのメッセージをお送りください。

通常公開見合わせのお知らせ

子規庵は、4月25日からの第3回非常事態宣言発出により、通常公開を当面見合わせることといたしました。ご来庵をご予定をされていた皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

尚、不特定多数を対象とした通常公開は見合わせといたしますが、コロナ禍の中で感染予防をしながらの子規庵公開方法を検討する試験的な企画は検討してまいります。

瓦寄進申込期間延長のお知らせ

4月25日からの非常事態宣言発出により、在宅でご参加頂ける瓦寄進のお申込み期間を延長します。

瓦寄進

「子規文庫の屋根瓦に未来への手紙を残しましょう。」

次回文庫蔵修復工事予定の100年後に向けて、瓦寄進にご協力を頂いた方には新

瓦に未来へのメッセージを書いて頂きます。

1. 郵送での寄進受付

非常事態宣言でお出かけを控えられている方、下記によりご参加いただけます。

郵便振替にて寄付金 5,000円/1枚 + 往復郵送代 3,000円 の

合計8,000円を下記口座にお振込みください。

 振込先  郵便振替 口座番号 00180-0-501863 子規庵保存会寄付金口

子規庵より、瓦を宅配便又はゆうパックでお送りいたします。油性マジックで

ご署名や未来への手紙を書かれましたら、同封の段ボール箱で子規庵宛てに着払いでご返送をお願いします。

ご家族、ご友人、恋人等々の寄せ書きも大丈夫です。

但し、寄付者名は代表者様か団体名で承ります。

お振込みは5月10日お振替分まで延長となりました。

2.代筆での瓦寄進受付

瓦が送られてきても送り返すとかの手間が面倒と思っておられる方、代筆瓦寄進「あなたのメッセージ代筆します」は如何でしょうか

自筆でなくても子規文庫の屋根瓦にメッセージやお名前を残したいと思う方、どうぞご検討ください。

<お申し込み方法>

郵便局にて、子規庵寄付金口 00180-0-501863に5000円をお振込み頂き、

その際に通信欄へ「代筆希望」とお書きください。

メールでメッセージを送って頂ける方は、お振込みが終わりましたら、①「振込日」②「お名前」③「あなたの未来へのメッセージ」を下記QRコードからか、「mirai_shikian@shikian.or.jp」にお送りください。保存会がお名前とメッセージを代筆し、その瓦の写真をメールでお送りします。

メールが苦手な方もご安心ください。振込用紙の通信欄で「代筆希望」の後に「未来へのメッセージ」を楷書で書いてください。ご自宅に代筆後の瓦の写真を封書でお送りいたします。

新企画「あなたのメッセージ代筆します」は瓦の郵送期間が無いので、5月15日まで受付を延長いたします。

ご応募お待ちしております。